ARTIST

Josh Wink

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Josh Wink

フィラデルフィアに拠点を置き、テクノ/ハウス・シーンきってのオリジネーターとして名高いJOSH WINK。13歳の時には移動DJとして音楽業界で働き始め、3年後の1988年には地元フィラデルフィアでハウス・パーティを開始する。1990年には、同郷のKing Brittとともに有名レーベル“Strictly Rhythm”より初となるシングル・リリースを果たす。このレコードのヒットにより注目を浴びるようになったJoshは当時、車にレコードを積み、アメリカ中のパーティーをプレイして周っていたという。
彼のDJとしてのキャリアは順調だったが、Joshはそれだけでは満足しなかった。1994年には、パートナーのKing Brittとともにレーベル“Ovum Records”を立ち上げ、同時にテクノ・クラシックとして名高い「Liquid Summer」を発表。その後もベルギーの“R&S”やイギリスの“XL”といった有名レーベルからシングル・リリースを果たし、DJとしても世界中のクラブからオファーを得るようになる。1995年には、「Higher State Of Consciousness」、そして名曲「Don’t Laugh」を発表。ミニマルなビートのテクノに笑い声のサンプルを載せた「Don’t Laugh」は、今では誰でも知っているマスターピースとして、いまだに世界中のDJたちにプレイされ続けており、世界中での売り上げがなんと50万枚にも及んだ。
その後も自身の楽曲を数多く発表するかたわら、Depeche Mode、Moby、Paul Oakenfold、Steve BugといったアーティストのRemixを担当。主宰するレーベル”OVUM”は、今までに220枚のレコード・リリースを数え、テクノやハウスといったジャンルを超越した老舗レーベルとして、今なおシーン最前線で注目を浴び続けている。近年は、LOCO DICE をはじめ、DAVIDE SQUILLACE や GEL ABRIL、SHLOMI ABER などの若手プロデューサーをデビューさせるなど、レーベルオーナーとしても驚くべき炯眼を発揮し続けており、クラブ・ミュージック・シーンにはかり知れない功績を与え続けている。

http://www.joshwink.com/

2012-3-30th

在日ファンク

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在日ファンク

在日ファンク

新しい時代のディープファンクバンド、在日ファンク。
高祖ジェイムズ・ブラウンから流れを汲むファンクを日本に在りながら(在日)再認識しようと、音、思想、外観あらゆる面から試みるその様は目を覆うものがある。
しかし、それこそがまさにファンクだということに彼らはまだ気付いていない・・・

http://zainichifunk.com/

2012-3-30th

TR-101

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TR-101

TR-101

もはや「ミニマル・テクノ」と形容するには別次元の音楽性を表現するエレクトリック・ミュージック界の革命児Sleeparchive。そして、Bassic Channelによるレーベル“Chain Reaction”からはScion名義で、またソロとしてもSubstance名義で知られるプロデューサーDj Peteにより結成されたTR-101。
ベルリンのテクノ・シーンの総本山的レコード・ショップ「Hard Wax」の同僚でもある二人によって開始されたこのプロジェクトは、2009年、Hard Waxの20周年を祝うイベントでの初めてのセッションからスタートしている。このとき大きなフィードバックを得た二人は、2010年にTR-101として正式にこのプロジェクトをスタート。その後も、限られたイベントでのみのパフォーマンス、そして今後の音源リリース予定も一切無しというアンダーグラウンドなスタンスを貫き、2012年の今年は、Resident AdvisorのPodcastに、ドイツBergheinでのLIVE音源を提供し話題を集めた。

2012-3-30th

SLY MONGOOSE

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SLY MONGOOSE

SLY MONGOOSE

結成後2枚の7インチ・シングルと12インチ・シングル「Snakes And Ladder」を リリースした後、2003年4月に1stアルバム 『SLY MONGOOSE』を発表。

2006年3月には2ndアルバム 『TIP OF THE TONGUE STATE』をリリース。
また、このアルバムに収録されている「Defenseless City」を直接のきっかけとして、スチャダラパー&ロボ宙と共にヒップホップ・バンド、THE HELLO WORKSを結成。

2007年12月にアルバム『PAYDAY』をリリースした。
その後もSLY MONGOOSEとして2009年1月28日に3dアルバム『MYSTIC DADDY』をリリース。

2011年7月20日には待望の4thアルバム『Wrong Colors』をリリースした。

http://www.slymongoose.jp/

2012-3-30th

Sepalcure

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Sepalcure

Sepalcure

MachindrumとPraveenによるユニット、Sepalcure。ベース・ミュージックと90年ハウスをこよなく愛する二人の天才が生み出した、カタルシス的なひとつの到達点にして、2週間の制作期間が結実した奇跡的なコラボレーション。
2011年、Scuba主宰にして現在のダブステップ/ポスト・ダブステップ・シーンを牽引するレーベル“Hotflush”よりアルバム『Sepalcure』を発表。トライバルDUBとハウス、2ステップをミックスした、彼らのオリジナリティに富んだ楽曲たちは、深夜のダンス・フロアでもっとも機能することはもちろん、雨が降る日のホーム・リスニングにも適しているような、ある種の内省的な音楽としての奥行きを感じさせる。デトロイト・テクノ的なコード進行が、アナログなビート達、ネオンきらめくごときシンセ・フレーズ、そしてダビーな曲調を横断し、貫く。そう、それは時代の最先端を切り取っている。

http://www.sepalcure.com/

2012-3-30th

スチャダラパー

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スチャダラパー

スチャダラパー

Bose、ANI、SHINCOの3人からなるラップグループ。
1990年にデビューし、1994年「今夜はブギー・バック」が話題となる。
以来ヒップホップ最前線で、フレッシュな名曲を日夜作りつづけている。
2010年にはデビュー20周年を迎え、2月24日にベストアルバム「THE BEST OF スチャダラパー 1990~2010」をリリース。
さらに、20周年記念イベントを東京、大阪で開催した。
2011年も様々な活動を行い、7月には昨年に引き続き日比谷野外大音楽堂で「スチャダラ2011『オール電化フェア』」を開催、9月には大阪城音楽堂で「スチャダラ2011〜それぞれの秋〜」を開催した。

http://www.schadaraparr.net/

2012-3-30th

サカナクション

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サカナクション

サカナクション

文学性の高い歌詞、郷愁感あふれるフォーキーなメロディ、クラブミュージック、ロックという様々な要素を混在させた独自のスタイルを持つロックバンド。

2005年、地元札幌で活動開始。
2010年代の幕開けにリリースした2ndMaxiSingle「アルクアラウンド」は セールスチャート上位に登場し、メジャーグラウンドでの認知が浸透される結果となる。
2011年には立て続けに三枚のシングルをリリースの後、 苦悩の上、ようやくの完成へと至った5thALBUM「DocumentaLy」をリリース。
音楽は人間が作り出しているという当たり前を再定義させる作品となった。
このアルバムのリリース3日後にはSAKANAQUARIUM2011 DocumentaLyツアーを開催。
全国13カ所15公演は全てソールドアウト。11月6日に行われた幕張メッセ公演では キャリア史上最大の動員となる2万人を動員するに至った。

「ミュージシャンの在り方」そのものを先進的にとらえて表現し続けるその姿勢は、 新世代のイノベーターとして急速に支持を獲得している。

http://sakanaction.jp/

2012-3-30th

Mouse On Mars

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Mouse On Mars

Mouse On Mars

ドイツ、ケルン出身のJan St. Wernerとデュッセルドルフ出身のAndi Tomaによるユニット、Mouse on Mars。生楽器とエレクトロニクスを駆使し、同郷から誕生した偉大なる先駆者であるKraftwerk、NEU! にも共通する、果敢な実験性とポップな精神を兼ね備えた、エレクトロニック・ミュージックの最先端を切り開き続けるアーティストとして高く評価されている。
1993年、デスメタルのライヴで出会った2人のよりダブリンで結成され、94年には『VulValand』でデビュー。その後も毎年のようにアルバム・リリースを果たし、エレクトロニカ、テクノ・シーンの最重要ユニットとして20年近くのキャリアを重ねてきた。彼らの音楽は、アンビエント、テクノ、ダブ、ロック、ジャズ、ジャングルなどの要素をかけ合わせたハイブリッドなスタイルが特徴的で、初期のエレクトロニカ的アプローチから、2000年代に入ってからはよりポップなテイストを前面に、ジャーマン・ロック/Kraftwerk以降のドイツのエレクトロニック・ミュージック史を革新し続けている。
Mouse on Marsとしての活動のみならず、OvalことMarkus Poppとともに、microstoria名義で、またThe Fall の Mark E Smith とは Von Südenfed名義でもリリースを重ねており、Stereolabや多くのアーティストのプロデュースを務めるなど、その活動は幅広い。2012年には、Modeselectorのレーベル“Monkeytown”から、5年ぶりとなるアルバム『Parastrophics』を発表し大きな話題を集めるなか、7年ぶりとなる来日を果たす。

http://www.mouseonmars.com/

2012-3-30th

Machinedrum

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Machinedrum

Machinedrum

アメリカ、ノースカロライナ州出身のTravis Stewartによるソロユニット、Machinedrum。Machinedrumの他にも、SyndroneとTstewartといった多くの名義で活動しており、Syndrone名義による『Triskaideka』は、彼の初アルバムであると同時に、00年代最重要エレクトロニカ・レーベル“Merck”の初作品としても知られている。
2000年頃より音楽関係の学校へ入学したTravis。この頃、機材を買い揃え始めるやいなや、2001年には”Now You Know”をリリースし、Machinedrumとしての活動を開始。当時流行のエレクトロニカ/IDMを基調とした多彩なプロダクションで、ポストPrefuse 73として注目を浴びることになる。近年はNYの“Norm rex”やHudson Mohawk、Mike Slottを輩出したUKの新興レーベル“Lucky Me”から多くのリリースを重ねており、またScuba主宰にして現在のダブ・ステップ/ポスト・ダブ・ステップ・シーンを牽引するレーベル“Hotfush”からは、Praveen SharmaとのユニットSepalcure名義でもリリース。昨年は、Mike Paradinas主宰の“Planet Mu”よりアルバム『Room(s)』をリリース。ベース・ミュージック的なアプローチがもっとも注目を浴びる風潮の中、時代のトレンドを取り入れながらも卓越したセンス、洗練されたテクニックを武器に、確固たるオリジナリティを感じさせる作品として多くの賞賛を浴びた。

http://machinedrum.net/

2012-3-30th

King Krule

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King Krule

King Krule

ロンドン出身、Archy Marshallによるソロ・ユニット、King Krule。1994年ロンドン生まれにして若干17歳!
曲作りを始め、自身の楽曲を歌い始めたのは8歳のときという早熟のArchy。Zoo Kidという名前で活動を開始したのは2010年のことで、レーベル“House Anxiety”から『Out Getting Ribs』でデビュー。彼の魅力は、いかにもイギリス人!といった容貌だけでなく、なんといってもそのブルージーな歌声にある。ティーンズながらも哀感漂う低音は、チェット・ベイカー、イアン・デューリー、ジョー・ストライマーに影響を受けたというのだから、その渋さも頷ける。また一方で、その楽曲はヒップ・ホップ的なビートにリバーブ、ディレイを大胆に取り入れた斬新なアプローチが現代的で、楽曲全体に用いられるダビーなエフェクトが、彼の最大の特徴であるその声を、哀感漂うますます魅力的なものとしている。
DJ JD SPORTSという名義ではヒップ・ホップのトラックも作るなどその才能を迸らせ、2012年には、“True Pantherxx”からKing Krule名義でアルバム『S.T.』を発表。全5曲、収録12分という短い作品ながら、この作品で次世代を担うホープとしての地位を確固たるものとした。

http://kingkrule.com/

2012-3-30th