TAICOCLUB’15 The 1st Line-up

2015.01.20


TAICOCLUB’15 2015年5月30日(土)- 5月31日(日)
at 長野県木曽郡木祖村「こだまの森」

 
Autechre・ROBERT GLASPER EXPERIMENT・Sons of Magdaleneの出演が決定!!

1st Line-upとして以下3組の出演が決定。

長い沈黙を破り、ついにライブを再開したエレクトロニック・ミュージック・シーンのカリスマAutechre。世界でも数少ない貴重なライブを絶対に見逃すな。

現代Jazz界において、今もっとも重要なピアニストであり、Jazz/HIPHOP/R&Bを自在に越境するRobert Glasper率いるROBERT GLASPER EXPERIMENT。

そして、様々な葛藤や苦悩を乗り越え2013年にはNine Inch Nailsの一員としてツアーを大成功させ、Telefon Tel Avivとしての活動も記憶に深く刻まれている、Joshua EustisによるソロプロジェクトSons of Magdalene。

出演アーティスト

*- Autechre (UK)
*- ROBERT GLASPER EXPERIMENT (US)
*- Sons of Magdalene (US)

and more…
 
MORE INFO: https://taicoclub.com/15/line-up/
 
– チケット販売に関して

MORE INFO: http://taicoclub.shop-pro.jp/

テント利用券
販売期間 7/18(金)から販売中 テント1張につき2,000円。
※ 数名でテント1張を共有する場合、利用者全員がテント利用券を購入する必要はありません。
※ テントの貸し出しはおこなっておりませんので予めご了承ください。
※ テントをご利用になる場合は必ず1張につき1枚テント利用券を併せてご購入ください。

カテゴリー4
販売期間 12/1(月)から販売中
前売券 13,000円
前売場内駐車券 3,000円/1台
前売臨時駐車場 駐車券 3,000円/1台

当日券 14,000円(前売券完売の場合、販売無し)
※ 全て税込

フェスティバル、バスツアー等の詳細に関しましてはメーリングリスト、LINE@FacebooktwitterGoogle Plusにて随時お知らせいたします。


 
– Autechre

レアなLIVE活動で知られるエレクトロ/IDMのカリスマ・Autechreが、2010年のtaicoclub以来となる来日!しかも、アジア地域では唯一というエクスクルーシブ・ショウ!!90年代、Warp Records草創期からAphex Twinとともにテクノ/IDMムーブメントを牽引。トム・ヨークなど、その影響を公言するアーティストも多く、現在の音楽シーンに与えた功績は計り知れないものがある。星の光だけが道しるべの漆黒の空間で、どのような「今のAutechre」を聞かせてくれるのか。聞き逃すことはできない。

 
 
– ROBERT GLASPER EXPERIMENT

1978年4月6日、テキサス州ヒューストン生まれ。ピアニスト、作編曲家。母親の影響で、一家が住む教会でピアノを弾き、ゴスペルやジャズ、ブルースといった音楽に触れる。青年期に入り、ヒューストンの有名なハイスクール・フォー・ザ・パフォーミング・アーツへ入学。卒業後、マンハッタンのニュー・スクール・ユニヴァーシティに入学。在学中にクリスチャン・マクブライド、ラッセル・マローン、ケニー・ギャレットなどとギグを行う。その後、ニコラス・ペイトン、ロイ・ハーグローヴ、テレンス・ブランチャード、カーメン・ランディ、カーリー・サイモン、ビラル、Qティップ、モス・デフなど、ジャズ~ヒップ・ホップまで幅広い分野の面々と共演する。 2003年、デビュー・アルバム『モード』(フレッシュ・サウンド・ニュー・タレント)をリリース。 2005年、ブルーノートと契約。同年、移籍第1弾『キャンバス』をリリースし、ジャズやゴスペル、ヒップホップ、R&B、オルタナティブなロックなどのエッセンスを取り入れた革新的なスタイルで、各方面から高い評価を得る。 2007年、ジャズとヒップホップを結びつける究極のピアノ・トリオ作『イン・マイ・エレメント』を発表し、ブルーノートの新世代ピアニストとしてさらに注目を浴びる。2009年、よりアコースティック志向の“トリオ”とよりヒップホップ志向の“エクスペリメント”の自身が推進する2つのバンドを1枚に集約した、グラスパー本来の姿を投影した話題作『ダブル・ブックド』を発表し、グラミー賞にもノミネートされた。そして2012初の”エクスペリメント”のみで構成された『ブラック・レディオ』を発表する。

 
 
– Sons of Magdalene

Joshua Eustis (ex Telefon Tel Aviv)によるソロ・プロジェクト。2007年に彼の父がガンを宣告された時に活動を本格化させる。幼馴染であり、親友であり、Telefon Tel Avivで夢を共にしたパートナーであったCharles W. Cooperの死、自身の複雑な心境、内面が色濃く反映される、彼の音楽キャリアの中でも一線を画すプロジェクトとなる。“喪失”、“衰退”、“物理的な世界の空虚さ”といったテーマのもと、Sons of Magdaleneとしての最初の音楽的試みは、2005年初頭にシカゴのロヨラ大学で録音されたオーケストラ・サウンドの断片をループさせ、再構築するものであった。2014年にはSons of Magdalene としての1stフルアルバム「Move to Pain」を発表。このアルバムに収録された曲のいくつかは、Charlesが亡くなる直線に完成したものであり、Telefon Tel Avivとしての3rdアルバム「Immorate Yourself」以降のユニットとしての方向性を提示する作品となるはずであった。Charlesの死後、様々な葛藤や苦悩を抱えながらもこれらの曲と向かい合い、断続的に楽曲制作を行ってきたが、あまりにパーソナルすぎる作品に対し、音源としてのリリースを躊躇するほどであった。数年が経過し、2013年にはナイン・インチ・ネイルズとの大規模なツアーに参加、成功を収める。時間の経過や、このようなコラボレーションはJoshuaに気持ちの整理をする機会を与え、昨年の「Move to Pain」のリリースに至る。アルバムを通して全ての曲がメランコリックに聴こえるが、その哀しみの中には悲劇を克服した彼のポジティブな感情、過去からの解放を感じ取る事ができる。