Bibio (DJ Set)

By , 2014.02.10

イギリス出身。Stephen Wilkinsonによるソロ・ユニットBIBIO。BIBIOという名前は、幼いころ父親と釣りに行った際に使っていた毛針にちなんで付けられたという。ミドルエセックス大学で先端芸術音楽を学んでいるときに、Aphex TwinやAutechre、Boards of Canadaなどに出会い大きな影響を受ける。そのBoards of Canadaの片割れMarcus EoinはBIBIOの才能をいち早く見抜いた一人で、彼をアメリカの“Mush Records”に紹介することになる。2004年には、同レーベルよりアルバム『Fi』でデビュー。この作品でBIBIOは、アシッド・フォーク的なギター、ありふれた機材を使ったチープなエフェクト、カセットや壊れたサンプラーなどを使ったフィールド・レコーディングなどによる奇妙な、しかし愛すべき独特なサウンドで、多くのファンをえた。2006年には初のヴォーカルにも挑戦した2ndアルバム『Hand Cranked』をリリース。そのアシッドでアンビエントな世界観をさらに深め、気鋭のサウンド・クリエイターとしての地位を確固たるものとした。2007年にはClarkの「TED EP」にリミックスが収録され、また2ndアルバム収録曲がTOYOTAのCMに使用されるなど話題となる。2009年には“Mush Records”からは最後となる3rdアルバム『Vignetting The Compost』を発表し、いよいよ“Warp Records”へ移籍することに。同年には早くも4枚目のアルバム『Ambivalence Avenue』を発表。2011年の『Mind Bokeh』、2013年の『Silber Wilkinson』で世界的な人気を不動のものとした。

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