TAICOCLUBの新たなチャレンジが始まります。


2018.11.14 追記
詳細はまだお知らせできないのですが、新たな場所の目処が立ち2019年の春から場所作りを本格的にスタートする事になりそうです。フェスティバルから次のステップへのチャレンジを是非暖かく見守っていただければと思います。

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改めまして、12年間もの長い間TAICOCLUB@こだまの森を支えていただき、本当にありがとうございました。

あっという間に最後の開催から2ヶ月以上が経ち、少しずつではありますが新たに歩みを進み始めました。次の大きなチャレンジには2006年の初開催時以上の気持ちを持って臨んでいきますので、皆様も是非一緒に楽しんでいってもらえたらと思います。

TAICOCLUBはこれまで音楽にフォーカスしたフェスティバルを開催し続けてきましたが、そこには様々な分野の”つくる人”たちによる数多くの表現が散りばめられており、表に出ている部分だけでなく本当に多くの才能で溢れていました。

僕らは純粋に”アーティスト”や”つくる人”たちに憧れています。音楽だけでなく、ドローイング、メディアアート、食、建築、デザイン、プログラミング、その他にもたくさんあります。ジャンルや有名無名も関係なく全てが創造的でワクワクします。

もっとやれる事があるはずだとの想いから、TAICOCLUBは今後、音楽フェスティバルはもちろんのこと、様々なジャンルのアーティストやつくる人がオープンにチャレンジできる場所を作り上げていきます。イベントを主催したい人や制作活動をしたい人が本気で取り組める環境を提供していきたいと考えています。

今までは会場を作っては壊し、開催後には元の状態に戻す一時的なイベント事が当たり前でしたが、このやり方にも大きな疑問を持つようになりました。現在のプランとしては東京近郊のゴルフ場、宿泊施設、レジャー施設の跡地などを候補として場所を所得し、毎年ビルドアップされていくアート/エンタータインメントの大きな実験場/住まいにしていくつもりです。

現代は多くの事がジャンルによって棲み分けがなされてしまっています。素晴らしいドローイング作品を作る人が、実は、最高のウイスキーを作る才能もあるかもしれない。分野を区切り、作品だけで語るのは勿体無いと僕は感じています。

さらに、アウトプットとしての作品ばかりが消費され、作り手の想いや作っていく際のプロセスの物語が抜け落ちてしまう。声の大きい人だけが認められる。本当につまらないなと感じています。こういった垣根を悠々と超え、知らない間に纏ってしまう自身のリミッターを外してバカバカしいほど壮大に、そして自由に表現ができる場を作っていくことができたらと考えています。もっともっと面白いアーティストに出会い、これからも死ぬまで場所を作っていきたい。

最後に皆さんへのお願いです。
来年からいきなり大きなフェスティバルを開催したり、想定している全てを作りあげる事はおそらくできませんが、この先10年を見据えてより大きな活動にしていく為にも、是非ご支援をお願い致します。最初のステップとして、まず1000人限定のクラブ会員を募集いたします。会員の方だけが参加できるイベントや新たな取組へご参加いただく機会。今後のプラン詳細情報、会員証などをお送りいたします。現状では見えない部分もかなり多く、このタイミングでご参加いただける方は本当に変わった方かと思いますが、ドネーションや支援という形がよりスムーズに拡がっていく事へもチャレンジする機会をいただけると嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。

– クラブ会員に関して

MORE INFO: オフィシャルショップでのお申込

クラブ会員
チケット及びクラブ会員 15,000円
チケット及びクラブ会員/TAICOCLUBを支援する 30,000円
チケット及びクラブ会員/TAICOCLUBをもっともっと支援する 50,000円

初回1,000人のみ募集
※ 全て税込