TAICOCLUB'13

Colin Stetson

アメリカ、ミシガン出身のバス・サックス奏者。地元の名門ミシガン大学を卒業後、Arcade Fire、Bell Orchestre、Bon Iver、The National、LCD SOUNDSYSTEM、TV on the Radio、Lou Leedなど多くの作品やライブのバンドメンバーとしてセッションを行っていることで知られている。またソロ作品で見せる実験的でアヴァンギャルドなサックス演奏は、JAZZ界はもちろんポストロック、アンビエント、ミニマル・ミュージク・ファンからも注目を集めており、Pitchforkなど各メディアでの評価も高い。その演奏は、重いバス・サックス、身体と楽器が一体化したかのような独特な指使いが型破りで、循環呼吸、キーでリズムを生み出す指使い、ヴォーカリゼーション、過剰なブロウや残響、楽器の特性と身体を駆使した実験的なスタイルが見るものを驚かす。2008年1stアルバム『New History Warfare』を、2011年は『New History Warfare Vol.2:Judge』を発表。その後はBon Iver Bandの一員として世界中を演奏してまわっていた。2013年4月には待望の３rdアルバム『New History Warfare Vol.2』をリリースする。